あわじ結びとはどのような水引結びかご存じでしょうか。あわじ結びの水引飾りを作る際に用意すべき材料や、水引結びの中でも、なぜあわじ結びがよく使われるのかをご紹介いたします。様々なお祝い事、イベントの際にぜひ活用したいのがあわじ結びの水引飾りです。材料を用意して、ぜひご自身で作ってみてください。

あわじ結びとは?お祝い事にぴったりの水引結びをご紹介

あわじ結び

様々な使い方ができる「水引結び」は、その結び方によって大きく意味が異なります。その中でも、特に多くの場面で使われるのが「あわじ結び」と呼ばれる水引結びです。

長い歴史をもつ水引結びは、このあわじ結びをはじめ、様々な結び方が登場していて、あわじ結びは水引結びの基本中の基本といえるでしょう。

あわじ結びはお祝い事に適した水引結びで、材料さえあれば誰でもすぐに結び方を覚えられます。

あわじ結びは「一度きりの大切なお祝い」におすすめの水引結び

あわじ結びを活用

あわじ結びとは、よく祝儀袋でも見かける「結び切り」という形の意味である、「一度きりの大切なお祝い」と同様に使われる水引結びです。その理由として、あわじ結びはいったん結ぶとほどくのが難しいため、一度きりのお祝いで使うようになりました。

さらに、あわじ結びは水引の両端を引っ張るとさらに強く結ばれ、よりほどけなくなるため、「固く結ばれるように」「ずっと途切れないように」という思いも込められているとされています。

素敵な背景を持つあわじ結びを活用したい、人生のうち一度きりであるお祝いは、次のようなものがあります。

  • 新築祝い
  • 長寿祝い
  • 結婚式
  • 快気祝い(退院祝い)など

人生のうち、何度も繰り返し行われないようなお祝い事に使うのが、あわじ結びです。そのため、出産祝いのような、何度あってもよいようなお祝い事には使いません。

「これっきり」「一度きり」という意味を考えると、あわじ結びを使うシーンがおのずとわかってくるのではないでしょうか。

あわじ結びに必要な材料とは?あわじ結びのアレンジ方法もご紹介

あわじ結びの水引飾りを作る際に必要な材料をご紹介いたします。

材料

  • 水引
  • クラフトばさみ
  • 目打ち(ペンなどのかたい棒でも代用可)

水引を用意したら、定規で必要なぶんだけカットして使います。水引は結びやすくできるように、少ししごいて柔らかくするのがポイントです。目打ちを当ててゆっくりと動かすと柔らかくなります。

結んだ後に、はさみで両端を切りそろえて整えると、きれいなあわじ結びが完成します。

あわじ結びは、ナスカン・マルカンやアクセサリーパーツとつなぎ合わせてアクセサリーにしたり、封筒やプレゼントの箱に固定したりするなど、様々な使い方ができます。接着剤で和紙に貼り付けて、和のアート作品にするのもおすすめです。

抱きあわじ結びとは?あわじ結びとの違いについて解説

あわじ結びは通常3本の水引を使って作りますが、3本と3本、ペアの水引を使って少しアレンジすると、「抱きあわじ結び」という別の結び方ができます。

抱きあわじ結びは様々なアレンジを施して、作品に仕上げやすいのが特徴です。通常のあわじ結びに比べて、難易度が高くなりますが、できるようになると様々な作品にチャレンジできます。

お祝い事に最適な水引飾りを自分で作ってみよう!

お祝い事に欠かせないあわじ結びの水引飾りは、材料さえあれば、すぐにチャレンジできます。水引飾りとは、お祝いをする人の思いを込めたもので、ご紹介したあわじ結びのほか、梅の花の形になる梅結びや、アクセントになる丸結びなど、様々な結び方があります。

こうした水引結びを学び、友人や親せきのお祝い事があった際には、ぜひご自身であわじ結びの水引飾りを作ってみてはいかがでしょうか。水引ライナーでは、基本のあわじ結びはもちろん、様々な水引結びの結び方を動画で丁寧にレクチャーしておりますので、ご利用いただけると幸いです。

あわじ結びの水引飾りを作りたいとお考えの方は水引ライナーへ

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