水引を用いたアクセサリーやインテリアアイテムは、ハンドメイド作品として多くの場所で販売されています。水引とは違う異素材のパーツを組み合わせて新たなアイテムを作るなど、アレンジ次第で様々な作品ができあがり、新たな趣味にもなるというメリットがあります。

こちらでは、すぐにできるアレンジ例や水引を使用するメリット、便利な熨斗紙パーツなどを、水引作品の作り方の質問集とあわせてご紹介いたします。

水引作品の販売はなぜ人気?水引に関する質問まとめ

水引作品の販売

和柄のブームにより人気に火がついているのが水引作品です。水引を使った作品作りに関して詳しく知りたいという方も多いでしょう。

ここでは、水引に関するよくある質問をご紹介いたします。

水引とは?

主にご祝儀や不祝儀の袋に飾りとして使われる紐です。簡易的な使用の場合、実際の紐ではなく紙に印刷されたデザインが使われることも多いです。

素材や色も様々なものがあり、近年ではその見た目の華やかさからアクセサリーや雑貨などにも応用されています。

水引作品はなぜ人気なの?

近年の和小物ブームと外出できず家の中で時間を潰す必要がある、という状況が合わさって水引作品をハンドメイドすることが流行ってきています。

水引作品は自分で作れるの?

はさみ・のり・紐があれば自分で作ることが可能です。水引はフォーマルな場面で使用することはもちろん、その見た目の華やかさからカラフルな紐、様々な素材を使用してアレンジをする方も少なくありません。自分で作った水引作品をフリマアプリで販売する方も多いです。

水引を使うメリットとは?水引だからよいという例を挙げてご紹介!

水引の祝儀袋

そもそも水引が何でできているかをご存じでしょうか。そして、祝儀袋に水引を使った飾りが必ずついていたりするのはなぜなのでしょうか。水引でなくてもその他の紐を使って飾りを作ってもよさそうですが、そこには「水引ならでは」の理由があります。

水引は、和紙(紙)でできています。細く切った和紙を、ティッシュで作る「こより」のように細くまとめて、その表面にのりをつけて乾かし、固めたもので、とても細くてじょうぶです。

水引はとても軽く柔軟性に優れているため、様々な結び方に適応できるというメリットがあります。また、様々な形を作ってもへたれませんし、しっかりと形を残しています。

これがワイヤーなら、祝儀袋の表面が削れてしまう可能性がありますし、柔らかい紐であれば形をうまくキープできません。様々な結び方に対応でき、なおかつ軽くて使いやすい、これらが水引を使うメリットです。

水引入りの「熨斗紙パーツ」とは?使い方の例、名称をご紹介

お中元やお歳暮などをはじめとする贈答品につけられる「熨斗(のし)」の紙は、あらかじめ水引が印刷されており、使用することで贈り物を簡単にランクアップさせることができます。

ただし、熨斗紙に印刷されているパーツはそれぞれ意味があるため、熨斗紙に入れる文字や熨斗の有無、水引結びの種類などをきちんと選ばないと、相手に失礼になることもあるので注意が必要です。

熨斗紙パーツの名前

  • 表書き…「御祝」「寿」などお祝いの内容を記すもの
  • 熨斗…熨斗紙の右上にある飾り
  • 水引…熨斗紙の中央に位置するお祝いの気持ちを表す装飾品

これらは、シチュエーションによって記すもの、省くものや変更するものがあります。例えば、結婚などのお祝いには、表書きは「寿」、水引は紅白もしくは金銀のものを使います。

熨斗紙パーツはあらかじめ水引が描かれています。贈り物をより華やかにしたい、相手への気持ちをあらわしたい場合には、オリジナルの水引飾りを作って贈り物に添えるのもよいでしょう。

水引結びの選び方、シーン別の使い方は?

水引の結び方はシチュエーションによって次のように使い分ける必要があります。以下では、使用する水引結びの例をシーン別でご紹介いたします。

結婚祝い

「一度きり」の意味をもつ「結び切り」「あわじ結び」の水引結びを使いますが、水引の本数は、家族が増えることから通常の倍である10本のものを使います。

快気祝い

結婚と同じく「一度きり」の意味をもつ「結び切り」「あわじ結び」の水引結びを使います。

出産祝い

何度でもあってよいお祝い事のため「ちょう結び」などの水引結びを使います。

これらの水引飾りは、祝儀袋とともに様々な場所で販売されています。親しい間柄でありオリジナリティを出したいときには、ご自身で水引飾りを作って祝儀袋と組み合わせるのがおすすめです。

水引の使い方を知るとメリット多数!水引作品の販売にもチャレンジしよう

水引のメリットやシーン別の使い方などをご紹介いたしました。水引結びの結び方や意味を知れば、様々な異素材・パーツと組み合わせてオリジナルの作品を作れるようになるでしょう。

水引結びは種類によって複雑な結び方のものもあります。水引ライナーでは、水引の結び方を動画でレクチャーしておりますので、ぜひご活用ください。

また、水引ライナーLabでは、水引の販売場所紹介や作り方などのよくある質問にもお答えしております。水引に関しての知識を深めたい方は、ぜひ入会をご検討ください。

水引の販売場所紹介や作り方などを学ぶなら水引ライナーへ

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