そういえば、10代で早々に音楽の道を諦めた挫折経験があり。

小さい頃から色んな楽器を練習して、うまくなっていく事は嬉しくて楽しくて夢中でやったんだけど、どうやってもやり方が分からない高い壁に中3でぶち当たってしまった。

自分を解放できない。

その時期は、楽譜がないようなジャズをやってて、それなりに視線もあびてたから、なおさら強烈に感じたんだと思う。

練習した通り演奏するのはまだいいんだけど、即興で今感じるまま迷いなく表現することには常にどこか恐怖のようなものを感じた…

ステージに立って注目されるほど公開処刑のように辛くてしょうがなくなって、練習では超えられない根本的な壁を認識してしまいました。

最近やっとこれが、自分を信頼できない、ハート開けない、今に安心して居られない、っていうような囚われた状態だったのかなって分かった気がする。

練習は当たり前に必要だけど、ハート?魂?自分の奥深くを開いてあげる練習が一番必要だったと今になってすごく納得した。

そんなこと教えてくれる人いなかった😂

それで私は人目に触れないところで自分を解放するアートの方へ方向転換したんだった。

当時の仲間に、今思えば明らかにひとりだけパカンと開いちゃってた後輩がいて、やっぱりプロになった。

高みを目指す練習勉強追及は一歩間違えるとどんどん恐怖を強めてしまうようにも感じるんですよね…

人の奥深くを揺さぶるミュージシャンていったいどういう意識なんだろう!

ミュージシャンにはなれないと思うけど笑、周り関係なくもっと自分を解放できるようになりたいな。ほんとは、なぁんだこれでよかったのかぁ〜!ってくらい簡単なことだったりしてね?🤭

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ときのカケラを繋ぐ、ときむすび。
解いて結ぶ、ときむすび。