この記事は、micono Fiber artのワークショップと同じ内容を、動画と図解も入れてまとめたオンライン版の有料ワークショップで、材料と道具をご用意いただければご自宅でも作品を作ることができ【かけ結び】については記事の方がより詳細に解説しています。
水引1本どりで作っても見栄えがし、単純な動作の繰り返しの結び方なので水引のしごき方や大きさを揃える練習にもなり、ビギナーさんにもオススメします。
記事内でも購入先など詳しく説明しますが、ざっくり必要なものは水引・直径10mm前後のリング・ボンドなどの接着剤・お好みのアクセサリー金具・クラフトバサミです。
*当コンテンツをもとに制作した作品の発表、販売等は制限いたしません。
一般的な【かけ結び】とは?
まずはじめに【かけ結び】というのは、立体的な梅結び、追いかけの梅結びなどと呼ばれる結び方のベースとなる水引の『ひっかけ方』のことです。
この【かけ結び】を自然にカーブしていく方向に輪にして閉じ、立体的な梅の花のように結んだものが、立体の梅結び、追いかけの梅結び、などと呼ばれている結び方です。
花びらの枚数は、5〜6枚がバランスよく作れる枚数かと思いますが、用途により調節できます。この結びを利用すると下記のような立体的な花モチーフが作れます。(micono Fiber art オフィシャルサイトgalleryより)
こういった作品は私のオフィシャルサイト以外にネット上でもたくさん見られますし、作り方もあちこちで公開されています。YouTube水引ライナーチャンネルでも「おいかけの梅結び」の動画は無料公開しています。
【かけ結び】のもう一つの結び方
もう一つの結び方は、実は「花火結びの作り方が知りたい」とのお問い合わせで知った結びなのですが、調べてみるとはっきりとした名称が確認できず、結びを紐解いてみると【かけ結び】がベースになっていることがわかったので『かけ結びで作る幾何学模様』ということで今回ご紹介することにしました。
子どもの頃スピログラフで描いた幾何学模様にそっくりじゃないですか?
結びや技法の名前・手順などは古今東西でも様々で、絶対の正解はないと思っています。最近では特にネット上で様々な情報が一人歩きしている状態です。私も自分が教わったやり方や名前に愛着はありますが、広くリサーチの上で妥当な結び名ややり方をまとめたり、必要に応じて新たなものを生み出したりしています。
noteの記事へはこちらから
それでは、もう一つの結び方は、確認する限りネット上にまだ出回っていないため、オンライン版の方もnoteでの有料公開とさせていただきます。
解説動画とは別にひたすら作るノーカット手元動画も収録。材料を自分でご用意いただく分、実際のワークショップよりお安くなっています。必要な方は下記のボタンからお進みください。