「古典」の記事一覧

相生結び(アイオイムスビ)

解説 相生とは「一つの所から互いに接して生え出る」ということで、それが「共に成長する」「夫婦が長生きする」というような事に例えられ、水引では共に願う場面で使われる。実際に結んでみるとよく分かるが、結びの構造がまさに同じ根 […]

松結び(マツムスビ)Vol.1

解説 水引飾りには欠かせない、お祝い事のシンボルである松竹梅の一つ。松結びと名のつく結びは多く存在するが、今号では最も代表的な松結びの基本形と、構造的に近いがとても珍しい松結びを紹介する。 この結びでいう「松」は、盆栽や […]

「組む」花の結び

解説 水引を「組む」ことで花の形を作る、かなり古い書物にしか載っていない大変珍しい結び方である。「折りたたむ」花の結び(下記画像)と見た目は似ているが構造が異なる。 ひと連なりの水引を折りたたみながら花の形を作るのに対し […]

「折りたたむ」花の結び

解説 水引を折りたたみながら花の形を作っていく珍しい結び方。古くから水引の書物では花といえばほとんどが「梅の花」なので、前号までの「梅結び」の一種とも言えますが、応用範囲が広く様々な特徴の花を形作れる為、ひろく「花の結び […]

梅結び(ウメムスビ)Vol.3

解説 数ある水引の結び方の中で基本の結びとも言える梅結び。梅結びには、固く結ばれた絆、魔除け、運命向上の3つの意味が込められており、とても人気のある結びである。日本古来の縁起物「松竹梅」から、梅結びは縁起のよい結びとして […]

梅結び(ウメムスビ)Vol.2

解説 数ある水引の結び方の中で基本の結びとも言える梅結び。日本古来の縁起物「松竹梅」から、梅結びは縁起のよい結びとして、結納・祝儀袋などお祝い事に多く用いられる。Vol.2では抜きあわじ結びから始まる梅結びを紹介する。 […]

歴史を遡る水引結び関連本【一覧】

水引を中心とした結び関連の書籍ご紹介ページ。水引ライナーでも参考にさせていただいている資料です。1800年代から現在までの水引結びの歴史が垣間見れます。(新しい順に表示、入手可能なものは画像にリンク、または問合せ先を記載 […]