水引のあらゆる結びの基本となる、あわじ結び。水引細工をはじめるには、まず最初にマスターしたい代表的な結び方です。これをマスターできれば、結びの半分は習得できたと言っても過言ではないほど重要です。
ただしこの『できるようになる』と言うのは、手順を覚えると言うことではなく、なぜその手順なのかを理解し、思い通りに過不足なく自分で手の運びをコントロールできるようになる、と言うことです。
一朝一夕にできることではありませんが、一度身につければ、他の多くの結びに応用できる普遍的な要素があわじ結びにはぎっしり詰まっているので、結びの基本がこれだけである程度理解できるようになります。
いろんな結びに手を出す前に、この基本の”あわじ結び(あわび結び)”をまず徹底的に体に染み込ませておくことをお勧めします。
※こちらの記事ではオンライン水引結び講座<基礎編>のセクション2をご紹介しています。講座を最初からやりたい(オススメします)方は、こちらの概要ページからどうぞ。準備する材料や道具などもご紹介しています。
どのやり方(パターン)で覚えるべきか
色んな書籍や動画や、手作りキットなどで練習されている方はお気づきだと思いますが、見るもの見るものやり方が微妙に違って、一体どれを参考に身につけたらいいのやら…と、途方にくれていませんか?
実は、あわじ結びだけでやり方が6パターンくらいあります。
最初に習ったやり方が一番!と思いたいところですが、水引ライナーではどのやり方で解説するのがいいのか調査の上、広く世に出回っていて、ビギナーさんには一番理解しやすいと考えられるやり方を<基礎編>では採用しています。
基本のあわじ結び
まずは、1本からやってみましょう。2本、3本と次々やってみたくなりますが、ここは焦らず、練習して基礎を積み上げていくように、できるようになってから本数を増やしていくと良いです。
No.9 あわじ結び(あわび結び) 1本どり
No.10 あわじ結び(あわび結び) 2本どり
No.11 あわじ結び(あわび結び) 3本どり
あわじ結びの発展
No.12 連続あわじ結び(あわび結び)
No.13 抱きあわじ結び(四つ手のあわび結び)
No.14 連続抱きあわじ結び(あわび結び) 2本どり
No.15 抱きあわじ結び(四つ手のあわじ結び) 3本どり
レッスン内容一覧
こちらのページではNo.9からNo.15までをご紹介しました。他の講座もぜひご受講ください。
1水引に慣れる為の易しい結び
No.1 ひとつ結び
No.2 八の字結び
No.3 真結び
No.4 真結び(2本)
No.5 かけ結び
No.6 ひとつ結び(2本)
No.7 八の字結び(2本)
No.8 かけ結び(2本)
2水引の基本【あわじ/あわび結び】とその発展系
No.9 水引の基本 あわじ結び
No.10 あわじ結び(2本)
No.11 あわじ結び(3本)
No.12 連続あわじ結び(1本)
No.13 抱きあわじ結び(1本)
No.14 連続抱きあわじ結び(2本)
No.15 抱きあわじ結び(3本)
3【なのはな結び】の結び方と留め方3パターン
No.16 なのはな結び
No.17 なのはな結び(2本)
No.18 なのはな結び(3重)1本通し結び
4実は色々ある【うめ結び】4パターン
No.19 うめ結び(1本)裏どめ/針金
No.20 うめ結び(3本)裏どめ/ボンド
No.21 うめ結び(3本)自立型1
No.22 うめ結び(3本)自立型2